看護師に心電図の知識は必要なのか考えてみた

ハッカ油は循環器病棟に勤務していた経験から心電図の知識が他の看護師よりはあるのではないかと自負しています。
しかし、循環器科以外では心電図の知識のある看護師はほとんどいません。

そのため、病棟内で心電図の勉強会を行いうこともあるのですが・・・
ある先輩看護師に「心電図だけ読めても生きていけないんだから」
なんて爆弾発言!!
をされてしまいました・・・。

そこで、看護師に心電図の知識が必要ないのかを考えてみました。

 

目次

心電図とは

心電図とは、刺激伝導系と呼ばれる電気刺激の流れを知ることができるようモニター上に表示したものです。

心電図を読み取ることで不整脈の有無を判断することができ、また、心筋梗塞や狭心症などの病気の判断材料ともなります。
心疾患の急性期や手術後の患者、状態の悪い患者など様々な場面で心電図は使用されており、病棟に勤務していれば触れ合う機会はあると思います。

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心電図の必要性

心電図は患者の状態把握に必要なツールです。

不整脈によっては危険ではないものもありますが、危険な不整脈をいち早く発見することができるものがモニター心電図です。
自覚症状はなくても危険な不整脈は沢山あります。

しかし、その不整脈を発見できるかは患者の一番近くで見ている看護師の知識によるものが大きいと思います。

また、状態が悪い患者を観察し異常を速やかに発見するためにも心電図は必要になります。

看護師に心電図の知識は必要なのか??

ここで、本題の看護師に心電図の知識は必要なのでしょうか??

私の経験から結論から言うと、「必要ですが、必要ではありません」

まず、必要な場合。
それは、循環器をメインとしている病棟では心疾患を抱える患者が多く、様々な不整脈が出現する可能性があります。
そのため心電図の知識が必要となります。

次に必要では無い場合。
まずは、施設やクリニックなどで働いている場合には必要ないでしょう。
施設では心電図を見る機会はほとんど無いでしょう。
クリニックでは心電図モニターを使用することは無く、使うとしても12誘導心電図でしょう。12誘導心電図はクリニックでは医師が判断するのでほぼ知識としては必要ないといえるでしょう。

また、循環器をメインとした病棟以外でも心電図モニターをはじめとする、心電図関係のモニターを見る機会があると思います。
ですが、必ず心電図の知識が必要かというとそうではないと思います。実際に心電図の知識が無くてもほとんど問題なく仕事ができている現状があると思います。
しいて言うなら致死的不整脈さえ抑えておけばなんとかなります。

これらのことから、心電図の知識は「必要ですが、必要ではありません」ということになります。

 

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