パルシングフラッシュとはー点滴で閉塞を予防するロックの方法

末梢点滴やCVカテーテルなどを挿入中の患者で、生理食塩水またはヘパリンでロックしているにもかかわらず、閉塞していて使用できなくなっていることはありませんか?

特にCVカテーテル内が閉塞して使用不可となった際には、患者にも迷惑をかけますし、インシデントレポート(またはアクシデント)を記載しなければいけない他、医者や上司に注意されてしまいますよね。

そうなるリスクを最低限に抑えるために、パルシングフラッシュという方法をご紹介します。

 

パルシングフラッシュとは

断続的に生理食塩水を注入して(少し押して止める、また少し押して止めるを繰り返して)、パルス(波を生じるような動作)を繰り返して、カテーテル内に水の乱流を起こし、内腔の物理的洗浄効果を高めるフラッシュ法です。

 

方法

生理食塩液またはヘパリンを数mLフラッシュして少し止めます。
これを3回くらいに分けて繰り返し行います。

シリンジ内の生理食塩液またはヘパリンが約1mLになったら、シリンジを押しながら、陽圧を加えながらロックします。

※陽圧をかけることにより、血管内からの血液の逆流を予防します。
※小さなシリンジを用いると過剰な圧がかかり、血管や臓器、カテーテルが損傷するおそれがあるため、10ml以上のシリンジを使用します。

 

ロックには生理食塩水?ヘパリン?

ヘパリンには、出血やヘパリン起因性血小板減少性症(HIT)などの副作用が起こる場合や配合禁忌の薬剤があるため、一般的には末梢静脈ルートは生食ロックすべきであるとされています。

しかし、ロックに生理食塩水を使用するか、ヘパリンを使用するかは、各医療機関ごとの規定や医師の指示があるため、その規定や指示にしたがって行ってください。

CVカテーテルやCVポート挿入の患者に対しては、再挿入のリスクとコストを考慮した場合にヘパリンの使用がのぞましいとされており、さらにパルシングフラッシュの手技で行うことにより閉塞のリスクを軽減することができます。

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