Warning: Undefined array key 2 in /home/hakkaabura28/note-nurse.com/public_html/wp-content/themes/jstork_custom/functions.php on line 82
今回は心停止の中の無脈性電気活動(PEA)についてです。
目次
無脈性電気活動(PEA)とは
PEAとは、刺激伝導系の電気刺激の発生はあっても心筋が反応していない状態です。
心筋は動いていないため、収縮は起こらず心拍出は行われていません。
このPEAは、いずれ心静止と移行します。
心静止へと移行するまでの時間は個人差があります。若い人だと長めみたいですね。
原因は低体温、心タンポナーデ、アシドーシス、急性心筋梗塞、などさまざまあります。
それでは波形をみましょう。
PEAの判断のポイントは
①何らかの波形が出ている。しかし、心拍出はされていない。
PEAをみたときの対応
PEAは危険度大で、心停止の状態です。
早急に患者さんのもとへと駆けつけ、スタッフを呼び直ちに心肺蘇生を行う必要があります。
心拍が再開した場合でも、その原因を早急に除去しなければなりません。
Drの指示に従い、原因検索とその治療を開始していくことになります。
コメントを残す