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人工呼吸器による強制換気と自発呼吸が混在しているモードです。
代表的な呼び方として、SIMV(同期式間欠的強制換気)があります。
前回も説明しましたが、強制換気には調節換気と補助換気があります。そして、VCVとPCVという2つの方式があります。
SIMVでは、自発呼吸の有無によって少しだけ人工呼吸器の動きが違います。
目次
自発呼吸がある場合
自発呼吸の合間に、設定に従いほぼ一定間隔で補助換気(強制換気)が行われます。
例えば
換気回数の設定を12回/分としていたとします。
実際に計測された呼吸回数は20回/分であった場合
↓↓
補助換気(強制換気)が12回/分あって、自発呼吸が8回/分の合計が20回/分であったことになります。
自発呼吸がない場合
自発呼吸がない場合には、設定した換気回数に従い一定間隔で調節換気(強制換気)が行われます。
例えば
換気回数の設定を12回/分としていたとします。
自発呼吸がないため、設定どおりの12回/分の換気回数になるはずです。
↓↓
13回/分以上であったならば、自発呼吸が存在していることになります。
11回/分以下であったならば人工呼吸器の故障などが考えられますね。
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