心電図を覚えたいと思いながら、なかなか覚えられず困っているあなた。
難しいと思い、手を出す勇気がないあなた。
さまざまな理由から心電図の知識習得を諦めつつあるあなたのために、心電図の知識習得するためにどんなことをするといいのかを私の実際の経験から紹介していきたいと思います。
目次
なぜ心電図が難しく感じるのか
私自身心電図の勉強をする前には、心電図なんて線のような波形がただただ映し出されているだけで、正常と異常の区別もつかず敬遠していました。
勉強する気にもならなかったのですが、循環器病棟に配属された以上勉強しなければいけないような状態でした。
しかし、参考書を読み暗記するような勉強方法ではなかなか覚えることができず、難しいと感じることが多かったです。
そこで、なぜ心電図が難しく感じるのか考えてみました。
①正常の心電図波形が分からないために、異常を生じている心電図波形が区別できない。
②心電図波形は電極の貼り方や体系、心臓の傾きなどによって千差万別で、参考書と同じ波形などない。
③波形の形だけを覚えようとしている。
④そもそも心電図に苦手意識を持っていて、覚えたいと思ってはいるが参考書に手が伸びない。
⑤心電図のアラームが鳴ることに恐怖を感じている。
こんなものでしょうか??
主に③や④、⑤あたりの理由が多いのではないでしょうか。
それでは、心電図を覚えるためいいのかを次の項目で考えていきましょう。
心電図を覚えるためにどうすればいいのか
心電図を覚えるためには、苦手意識を持っていても、まずは心電図に興味を持つことが必要です。
興味も無いものを覚えることはできないですよね。
興味を持って病棟の心電図波形を見てみてください。
次に、身近な知り合いで心電図に詳しい人はいませんか?
心電図に詳しい人に教えてもらうのが、一番の近道だと思います。
しかし、そんなにすぐ近くに都合よくいませんよね。
循環器病棟で勤務することが本当は様々な心電図波形を見ることができますし、心電図に詳しい先輩が多数いると思うので、覚えるためには一番良いと思います。
ですが、あなたの現状からすぐに心電図について教えてくれる先輩なんてなかなかいませんよね。
心電図の研修にでることも有効な勉強方法だと思いますが、外部の研修だと料金がかかることが最大の難点ですね。
そんなあなたを「看護師学習ノート」は応援しています。
参考書よりも分かりやすく心電図について説明していると自負しています。
あなたが心電図を覚えることができるよう良質な記事を多数掲載しています。
ぜひ活用して、心電図への苦手意識を克服していきましょう!!
心電図を覚えるためにオススメ記事
初心者でも簡単な心電図波形の読み方!病棟での約9割の心電図を判断しよう!!
心電図を覚えるためにはまず基本を覚えなければなりません。
基本を抑えた次に覚えてほしい不整脈は心房細動(AF)です。
そんな、基本と心房細動(AF)を覚えておけば、少しずつ心電図が読めるようになり、心電図を勉強することが楽しくなるはずです!!
実際、循環器病棟での仕事をしたことのない看護師は洞調律(SR)と心房細動(AF)の区別もつかないのが現実です。
まずは、洞調律(SR)と心房細動(AF)を見分けるよう心電図をたくさん見ましょう!!
心電図覚え書き
心電図の洞調律(SR)と心房細動(AF)を見比べることができるようになったら、次の不整脈を覚えたくなりますよね。
この「心電図覚え書き」では、このサイト内で記事にされている心電図関係の記事をまとめています。
あなたの覚えたい心電図の基本や不整脈、知っておきたい知識などを掲載しています。
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心電図を覚えることに近道はありませんが、循環器病棟に勤めることで心電図を深く学ぶことができます。
全国には様々な循環器専門病院もあります。
専門的なことを学べるため、そのような病院に転職することも心電図をはじめとした循環器疾患を学ぶ一つの手段だと考えられます。
ぜひ検討してみてください!!
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