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今回は心電図上でのノイズ混入波形の原因や対応について説明していきます。
目次
ノイズの原因
まずは、ノイズ発生の心電図波形について図をみていきましょう。
ノイズ発生は様々な原因があり、その原因によっても波形に違いが出ます。ここでは、その例をあげていきます。
例1:心電図誘導コード外れ
例2:ハムノイズ
原因としては以下のようなものがあります。
- 心電図誘導コードが外れている
- 電極のゲルが乾いて、電極が外れている
- 皮膚が汚れている
- コードの断線
- アースが正しく接続されていない
- 電極を貼る部位が悪く筋電図が混入している
対応
このままでは、患者の状態をモニタリングすることができません。
すぐに患者のもとへ行き、電極や心電図誘導コードを確認しましょう。
ノイズは電極を貼りかえることで改善することがほとんどです。(必要に応じてアルコール綿で皮膚をきれいにしましょう)
しかし、電極を貼りかえても改善しない場合には心電図誘導コードが断線している可能性があるため新しいものと交換してください。
それでも改善しない場合には、テレメーター送信機やベッドサイドモニター本体の故障が考えられるためME(臨床工学技師)または、製造業者に連絡しましょう。
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