今回の記事は、完全に個人の意見であり、
目次
食べるとは
人間にとって、食べるという行為は基本的なことであり、
食べることには
・食欲(空腹)を満たすこと
・味を楽しむこと
・栄養を取ること
など、様々な意味があります。
日本は、飽食の国で様々な食べ物を選ぶことができます。
食べることが一番の楽しみという人もいますね。
しかし、様々な理由から、私達が当たり前のようにできる「食事」
加齢と食欲
若い頃は、いろいろな物を食べますよね。
しかし、
その理由としては、胃が十分に拡張しなかったり、満腹感をもたらすホルモン(コレシストキニン)の分泌が亢進することにより、食後早期に満腹感を感じることなどが原因として起こります。
これは私の経験上の話ですが、
高齢になり、食欲が減退し、
当たり前のことですが、食べることができないと、
食事をするということは、当たり前のように感じることですが、
食欲減退により起こること
よく食欲減退のために、
そうなると、病院ではとりあえず補液などを行い、
そして、症状や血液データが改善されると、めでたし、めでたし。
・・・。
と言う訳にはいきませんよね。
問題が残っていますよね。
なぜ食欲が減退してしまったのか。
一時的なもので症状が改善したら、
しかし、症状が改善しても食べられない患者の場合は問題です。
原因としては、
すると、
そのまま何もせずに食事摂取を促すか、点滴を継続していくのか、
ここで考えていかなければならないことは、寿命についてです。
寿命について考える
寿命についてはいろいろな考えがあると思います。
だからこそ、嚥下機能が低下している、
他の人の意見もいろいろあると思います。
一時的な、経管栄養や点滴で元気になる場合や、
ですが、本人の希望もなく、ほぼ寝たきりの状態で、
そして、そのような人が多くいる日本という国です。
また、加齢により食欲が低下している患者さんが入院していると、
なぜならば、
食事を全力で拒否する患者さんも辛いと思いますが、
そんな患者さんを多く見ていると、
食事について思うこと
医療の進歩はめざましく、もしかしたら、
しかし、
確かに、なんとしても生きていてほしいと思う家族の思いも分かります。しかし、それは本当に本人が望んだことなのでしょうか?
毎日を、食べたくもない食事を食べるよう強制されて過ごすことも辛いことだと思います。
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