酸塩基平衡のまとめ-最終版-アニオンギャップについて
酸塩基平衡のまとめのラストはアニオンギャップについてです。 アニオンギャップ(AG)とは アニオンとは「陰イオン」という意味です。 ギャップとは「ずれ」や「差」という意味です。 体内には陽イオンと陰イオンがあり、2つの合…
酸塩基平衡のまとめのラストはアニオンギャップについてです。 アニオンギャップ(AG)とは アニオンとは「陰イオン」という意味です。 ギャップとは「ずれ」や「差」という意味です。 体内には陽イオンと陰イオンがあり、2つの合…
今回はアシドーシスとアルカローシスについてまとめてみました。 アシドーシスとアルカローシスの分類 分類としては、呼吸による調整である呼吸性アシドーシス・アルカローシス 腎臓での代謝による代謝性アシドーシス・アルカローシス…
今回は血液ガスのデータで分かる酸塩基平衡についてです。 一緒に勉強していきましょう! 酸塩基平衡とは そもそも酸塩基平衡とは何かというと、簡単に表すと 酸は「酸性」 塩基は「アルカリ性」 平衡は「バランス」 つまり酸塩基…
心エコーって難しいですよね。 勉強してみたい気持ちはあっても、なかなか気が乗らないなんてことも多々あると思います。 そこで、最低ここを覚えておけば大丈夫という部分をまとめてみました。 心エコーについて学び、日々の看護に活…
Dダイマーとは Dダイマー(Ddimer)とは、フィブリンが分解された最終産物をいいます。 Dダイマーが高値であるということは、フィブリン(血栓)が溶解されていることを意味しています。 Dダイマーへと分解される過程として…
PTとは PT(prothrombin time)とは、プロトロンビン時間の略で、外因系の凝固因子をはかる検査です。 PTは、凝固系第X、Ⅶ、Ⅹ、Ⅴ、Ⅱ、Ⅰ因子の活性が低下することにより延長します。 通常は、APTTとと…
APTTとは APTT(activated partial thromboplastin time)とは、活性化部分トロンボプラスチン時間の略で、内因系・共通系凝固異常をみるための検査です。 APTTは、凝固系第XII、…
赤血球の働き 赤血球の主な役割は、酸素(O2)の運搬です。これは、赤血球に含まれるヘモグロビン(Hb)によって行われます。 ヘモグロビンは、酸素を肺胞で受け取ると、各組織へと運搬し、その先で酸素を放出します…
患者の動脈または静脈から血液を採取し、血液ガスで測定することは結構あると思います。 血液中の酸素や二酸化炭素濃度、電解質などから、酸塩基平衡や呼吸状態を評価する「血液ガス」(通称血ガス)。 しかし、なかなか…
循環器の疾患がある患者に対して必ず心エコーという検査が行われます。 心臓の動きを非侵襲的に観察することができます。 患者にとっても痛みがなく嬉しい検査ですね。 主に、医師や臨床検査技師が携わることが多いです。 看護師では…