酸塩基平衡のまとめー基礎編


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今回は血液ガスのデータで分かる酸塩基平衡についてです。
一緒に勉強していきましょう!

目次

酸塩基平衡とは

そもそも酸塩基平衡とは何かというと、簡単に表すと
酸は「酸性」
塩基は「アルカリ性」
平衡は「バランス」

つまり酸塩基平衡とは「酸性とアルカリ性のバランス」のことを言います。

酸塩基平衡で覚えておきたい項目

最初に覚えておきたい項目は3つです。
・pH(水素イオン濃度)正常値7.35〜7.45
・PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧)正常値35〜45
・HCO3-(重炭酸イオン)正常値22〜26
※末尾の-は陰イオンであることを示しています

酸塩基平衡ではPaCO2を酸性、HCO3-をアルカリ性としてみます。
このバランスでpHの数値が決まります。
ちなみに中央値は7.4です。

身体が酸性に傾くとPaCO2の割合が増え、HCO3ーの割合が減り、pHが7.4よりも小さくなり、
身体がアルカリ性に傾くとHCO3ーの割合が増え、PaCO2の割合が減り、pHが7.4よりも大きくなります。

アシデミアとアルカレミア

アシドーシスやアルカローシスはよく聞く言葉だと思います。
そこで、もう一歩ステップアップしましょう!!

アシデミアとアルカレミアという言葉を覚えてみましょう!

アシデミアは「酸血症」を意味し、身体が酸性になっている状態を表します。
アルカレミアは「アルカリ血症」を意味し、身体がアルカリ性になっている状態を表します。

よく混合されるアシドーシスやアルカローシスは、酸性やアルカリ性に傾いて原因を表します。

なにが違うのかというと、
アシデミアとアルカレミアはpHの状態で、アシドーシスやアスカローシスはそのpHに向かっている状態を表します。

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