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こんにちは。
今回は、心電図シリーズ第2弾として正常心電図波形について説明していきます。
正常心電図波形とは
何事もそうだと思いますが、異常を知るためには正常を知らなければいけません。
心電図波形の基本は次の通りです。
それぞれの正常な値はこのようになります。
P波の幅→0.06~0.10秒
PQ間隔→0.12~0.2秒
QRS波の幅→0.06~0.10秒
QT間隔→0.25~0.45秒
P波は心房の興奮、QRS波は心室の興奮、T波は心室の興奮からの回復を現す波形となります。
この流れにより、心房が収縮した後に少し時間を空けて心室が収縮します。
そして、心房が収縮している間には心室が拡張し血液が流入する準備をして、心室が収縮している間には心房は拡張し肺動脈から血液を受け取り、全身に血液を有効に送ることができるのです。
頻脈により上記の流れが破綻すると、心臓は空うち状態となり血液を全身に送ることができなくなります。
また、徐脈の時には、有効に血液を送ることはできるのですが、送る血液の総量が少なくなります。
そして、循環動態が悪くなり失神などを起こすことにつながってしまいます。
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