排泄障害

今回は、排泄に関わる障害について説明していきます。

 

尿失禁

尿失禁とは、自分の意思に関係なく尿が漏れてしまい、衛生上・社会生活上問題がある状態をさします。

高齢者の尿失禁は、下部尿路(膀胱や尿道)に機能障害があり大量の残尿が貯蓄していたり、膀胱内の蓄尿機能が低下しているために失禁に至る場合と、全身的な疾患によりADLや認知機能が低下しトイレ動作が間に合わず失禁が生じてしまう機能性尿失禁といわれる状況に大別されます。

しかし、近年は双方の状態を併せもっている場合も多くあります。

 

尿失禁の種類
・腹圧性尿失禁
尿道括約筋や骨盤底筋群の筋力低下により、腹圧が急激に上昇することで尿が漏れる失禁をいいます。

・切迫性尿失禁
中枢神経の障害により、蓄尿時に排尿の意思がないにもかかわらず強い尿意とともに膀胱が勝手に収縮し、我慢できずに漏れる失禁をいいます。

・溢流性尿失禁
膀胱の収縮力の低下により伸びきってしまったり、前立腺肥大のために尿が十分に排泄できないなどが原因で膀胱内に大量の残尿が残っているときに、さらに腎臓からつくられた尿が膀胱内に流れ込み膀胱内圧が高まり尿が漏れる失禁をいいます。

・機能性尿失禁
ADLの低下や認知機能の低下により排泄動作が緩慢になり尿が漏れたり、トイレを認識できないために尿が漏れる失禁をいいます。

 

便失禁

便失禁とは、我慢できず便が出てしまったり、知らずに漏れてしまう状態をいいます。

便失禁は加齢と強い相関があり、原因として
①外科的手術・経膣分娩手術による括約筋障害
②括約筋変性症(高齢者にも認められる)
③直腸容量と弾力性の低下
に大きく分類されます。

便失禁は、皮膚トラブルの原因になったり、他人に気づかれたくないために日々の行動が制限されるなどQOLに悪影響を与える深刻な問題です。

 

便失禁の種類
・腹圧性(漏出性)便失禁
加齢で肛門括約筋を含む骨盤底筋群の筋力低下や事故・出産による損傷により起こり、急激に腹圧がかかったときに便が漏れる状態をいいます。

・切迫性便失禁
急に強い便意を感じ、トイレに到着する前に我慢できず漏れてしまう状態をいいます。

・溢流性便失禁
長期臥床の高齢者に生じやすく、直腸内に大量の便塊が貯留することによって、直腸内圧が増し肛門が開きやすい状態で便塊の隙間から泥~水状の便が溢れ出る状態をいいます。

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