川崎病の病態と看護
【病態】 4歳以下の乳幼児に多くみられる原因不明の急性熱性疾患で、全身の血管に炎症を生じるのが特徴。急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群ともよびます。 患者発生には地域集積性および時間集積性が報告されるため、発症には感染症の関…
【病態】 4歳以下の乳幼児に多くみられる原因不明の急性熱性疾患で、全身の血管に炎症を生じるのが特徴。急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群ともよびます。 患者発生には地域集積性および時間集積性が報告されるため、発症には感染症の関…
口腔・鼻腔内吸引とは 吸引は自己で有効な喀痰排出などができない患者の場合に、カテーテルを用いて口腔・鼻腔内に貯留する分泌物を除去する方法である。また、吸引した分泌物から患者の状態を把握することもできる。 &…
看護師として働いていると血圧は高頻度で測ることがあると思います。 ふと、「血圧測定はこれでいいのかな?」 なんて疑問思うことはありませんか?そんな時はどうしてますか? 血圧の左右差がある場合 乳癌手術後やシ…
12誘導心電図の電極の付け方について紹介していきます。 12誘導心電図をなかなか使う機会がない人にはとても難しく、避けたいものに思えてしまうかも知れません。 私も以前はそうでした。 しかし、心筋梗塞をはじめとした心臓の疾…
こんばんわ。毎日暑い日々が続き、連日30度を超えた真夏日ですね。 こんな日には皆さん熱中症が気になるのではないでしょうか? 熱中症は大量の汗をかいたときなどに起こりますが、それは日の当たる屋外だけのことではありません。 …
心室ペーシングがwide QRSである理由 ペースメーカーで心室ペーシングがされているときにQRS波の幅が広くなっていることに疑問を持ったことはありませんか? ペースメーカーのモードのDDDやVVIで心室ペーシングがされ…
今回は洞性頻脈についてです。 洞性頻脈とは 洞性頻脈とは基本調律がSRであって、心拍数が100回/分を超える場合をいいます。 刺激伝導系をSR同様に伝導しているため、PQRST波は正常波形です。 しかし、洞…
房室ブロックと洞不全症候群(SSS)はどちらも徐脈性の不整脈です。 心電図上で徐脈であることは分かるのですが、房室ブロックと洞不全症候群(SSS)のどちらかで迷うこともあると思います。 この違いには、P波の後のQRS波の…
多源性心房頻拍(MAT)とは MAT(マット)という不整脈を聞いたときはありますか? MATとは多源性心房頻拍という不整脈です。 MATとは、簡単にあらわすとPAC(上室性期外収縮)が心房内の多くの場所から…
今回は心電図上での受信障害・電波障害時の原因や対応について説明していきます。 受信障害・電波障害の原因 まずは、受信障害・電波障害時の心電図波形について図をみていきましょう。 原因としては、以下のものがあり…