APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)とは
APTTとは APTT(activated partial thromboplastin time)とは、活性化部分トロンボプラスチン時間の略で、内因系・共通系凝固異常をみるための検査です。 APTTは、凝固系第XII、…
APTTとは APTT(activated partial thromboplastin time)とは、活性化部分トロンボプラスチン時間の略で、内因系・共通系凝固異常をみるための検査です。 APTTは、凝固系第XII、…
心電図波形でQRS波はあるのだが、「Brady」「Asystole」などのアラームが鳴り響くことはありませんか? どうしたらアラームが鳴らなくなるのかと悩んだことはありませんか? 今回は、どうしてそのようなアラームが鳴る…
入院前は認知症がなく、しっかりした高齢患者などで、体調不良を契機として入院しせん妄状態となる患者は多々います。 せん妄なのか、認知機能低下なのか判断に困る場面もありませんか? 私自身、病棟で勤務しているとそのような場面に…
ペースメーカーの設定は①AAI、②VVI、③DDDの3つに設定されることがほとんどです。 今回はVVIについて説明していきます。 モードについてのおさらい ペーシング:V(心室) センシング:…
在院日数の短縮に伴い、病院では退院調整の必要性が大きくなっています。 退院調整は専門の部署だけが行なうわけではなく、病棟看護師も一緒に行ないます。 退院調整を行なっていくためにも、入退院支援がどのようなものなのが知ってお…
高カリウム血症とは 血液中のカリウムの基準値としては3.5~5.0mEq/Lです。 この値より低い場合を低カリウム血症、高い場合を高カリウム血症といいます。 高カリウムの原因としては、 腎不全や薬剤性などによるカリウムの…
ペースメーカーの設定を行う際に、出力と感度が設定されます。 そもそも、出力や感度とは何なんでしょうか? どうやって決められるのでしょうか? 今回は、そんな設定の方法を学んで、実際の看護にいかしていきましょう。 閾値とは …
冠動脈とは、どんなものなのか? 実は、番号が付けられており、治療の際にはどこを治療するのかの目安になることなど知っていますか? 今回は、冠動脈についてです。 冠動脈とは 心臓は全身に血液を送るポンプのような役割をしていま…
今回からはSSS(洞不全症候群)についてです。 SSSはsick sinus syndromeの頭文字をとった略字です。医療現場ではシックサイナスと呼ばれます。 SSSはその重症度から Ⅰ型:洞性徐脈 Ⅱ型:洞停止・洞房…
PTとは PT(prothrombin time)とは、プロトロンビン時間の略で、外因系の凝固因子をはかる検査です。 PTは、凝固系第X、Ⅶ、Ⅹ、Ⅴ、Ⅱ、Ⅰ因子の活性が低下することにより延長します。 通常は、APTTとと…