肺容量の増加(酸素化の改善)
肺容量の増加(酸素化の改善)とは 酸素化が悪化する原因としては「拡散障害」が起こることによるものです。 肺胞と毛細血管の間でのガス交換を行う際には拡散により、血液中のO2とCO2の濃度を調節しています。 この拡散が上手く…
肺容量の増加(酸素化の改善)とは 酸素化が悪化する原因としては「拡散障害」が起こることによるものです。 肺胞と毛細血管の間でのガス交換を行う際には拡散により、血液中のO2とCO2の濃度を調節しています。 この拡散が上手く…
心臓の収縮では、通常、刺激伝導系によって電気刺激が伝わって行われます。 しかし、その過程にはイオンの働きも大きく関わっているのです。少し難しい話にもなりますが、心電図や心臓について勉強しているのならば、ぜひ覚えておきたい…
こんばんわ。毎日暑い日々が続き、連日30度を超えた真夏日ですね。 こんな日には皆さん熱中症が気になるのではないでしょうか? 熱中症は大量の汗をかいたときなどに起こりますが、それは日の当たる屋外だけのことではありません。 …
房室ブロックは、心房と心室の刺激伝導(主に房室結節)に何らかの異常があるものをいいます。 波形としてはPQ間隔に変化として現れます。 房室ブロックはⅠ~Ⅲ度に分類されており、Ⅰ度から順番に説明していきます。 …
今回はペースメーカーのモードの中の3文字目である、ペースメーカーの作動モード(自己心拍への応答)について詳しく説明していきます。 ペースメーカーの3文字目には、自己心拍を感知したときにペースメーカーがどのように作動するの…
輸血療法の目的 輸血療法の主な目的は、血液中の赤血球などの細胞成分や凝固因子などの蛋白質製剤が低下した時に、その成分を補充することにより改善を図ることを目的としている。 しかし、輸血療法ではリスクを伴うことから、リスクを…
病院には様々な科というものが存在します。それぞれの科によって特色ある疾患が異なるため、必要な知識も異なります。 0~高校生程度(病院の規定によって年齢に多少の差がありますが)までの幅広い年齢の患児を看護することになる小児…
虚血性心疾患とはどのような状態なのか? どういうことに注意して看護すればいいのか?など 今回は、虚血性心疾患について学んでいきたいと思います。 虚血性心疾患とは 冠動脈が何らかの原因により狭窄(狭心症)や閉…
中心静脈カテーテルを挿入し、高カロリー輸液を行なっている患者でも経鼻栄養などを挿入し経管栄養を行う場合はありませんか? 医師の考えによっても、そのような患者に対して経腸栄養を行うのかは判断が異なるかもしれませんが、経腸栄…
インシデントレポートといえば看護師をしていれば誰でも聞いたことがあると思います。 インシデントレポートがあることにより重大なインシデントを未然に防ぐことができます。 今回はインシデントレポートやKYTについて紹介していき…